痴虫 むしざんまい Lure Collection
2004年にルアーブランド『痴虫』を立ち上げ、現在ブラックバス用のトップウォータープラグを中心にルアーの制作、販売を行う松本光弘氏が提案する
『むしざんまい』寿司ネタルアーシリーズ。
こはだ/イジリースティック95 (¥9,350/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。https://jitterbugboy.base.shop/items/63563915
*江戸前寿司を代表するネタの1つ。こはだカラー。皮の銀の部分があるので、寿司カラーなのにリアルカラーの様 な佇まい。実際、背中のこはだはかなりリアルに見える様に描きました。並べていても、寿司コーナーではなく、リアルペイントカラーの方に並べそうになってしまったり(笑)しゃりの部分は、安定した釣果を産み出して来た『うろこラメ』で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
サーモン/イジリースティック95/ (¥9,350/tax include)
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*寿司カラーを作ろうと決めた時に始めに思い浮かんだのがサーモンです。閃きとはその言葉の通りぱっと一瞬で頭に降りて来るもので、なぜ寿司カラーを塗ろうと思ったのかが思い出せないんです。ただ『寿司ってルアーとしてとても優秀な色だなー』と言う思いがそれを後押ししたのは覚えています。その、優秀なカラーの1つがサーモン。魚が興奮しそうなオレンジ色を背中に背負って、少し動く度にそのオレンジが水中でアピールする。ルアーで言うとオレンジバックの魅力を持った寿司カラーです。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出して来た『うろこラメ』で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
いくら軍艦 ブンメス (¥7,920/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。https://jitterbugboy.base.shop/items/63563077
*軍艦巻きの一つ、イクラ。小さくまとまったルアーシェイプにしかハマらないと言う、ルアーの形を選ぶ色です。ただ、大きなルアーに塗ると強くなり過ぎてしまう、ぐるりと巻いた海苔も、小さいボディーでは良い強さのアピールになっていて、とてもマッチしています。ルアーの機能としては、下面のしゃりの白と、横面の海苔がしっかり明滅する強い色だと思います。ネタがこぼれんばかりにルアーが揺れる姿はとても可愛らしい物だと思います。目玉もこぼれたイクラをイメージして赤色の物が入っています。
うに軍艦 ブンメス(¥7,920/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。https://jitterbugboy.base.shop/items/63563077
*軍艦巻きシリーズの一つ。ウニ。小さくまとたったルアーシェイプにしかハマらないと言う、ルアーの形を選ぶ色です。ただ、大きなルアーに塗ると強くなり過ぎてしまう、ぐるりと巻いた海苔も、小さいボディーでは良い強さのアピールになっていて、とてもマッチしています。ルアーの機能としては下面のしゃりの白と、横面の海苔がしっかり明滅する強い色だど思います。ネタがこぼれんばかりにルアーが揺れる姿はとても可愛らしい物だと思います。
小さい海馬95/ 赤身(¥8,800/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。https://jitterbugboy.base.shop/items/63562642
*彩度の高い赤色を背にまとったマグロの赤身カラー。赤身の色は血の色でもあり、魚にとってとても刺激的な色です。上半分にその赤身があるため、ルアーが揺れてその部分が水中に入る度に、魚の刺激を与える事の出来る色になります。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出して来た『うろこラメ』で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
小さい海馬95/ 穴子(¥8,800/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。https://jitterbugboy.base.shop/items/63562642
*薄いベージュ色の蒸し穴子にこってりとしたツメを塗った穴子カラー。ベージュは嫌われにくい(強くなりにくい)明るめのアースカラーなので、しゃりのキラキラとした白と組み合わさって、とても使いやすい色になっています。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出してきた『うろこラメ』で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
*ベース、トップ共に明るめの色なので、明暗の変化が柔らかく、色々な水系で嫌われにくい色になっています。
小さい海馬75 車エビ (¥7,920/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。https://jitterbugboy.base.shop/items/64550004
*オレンジの色が濃い。良い感じのオレンジの模様をまとった車エビカラーです。寿司の写真を見て、特徴を学んでから塗って行くのですが、エビカラーは驚きました。なぜかと言うと、海のルアーでは今でも塗られているコンスタンギーゴっていう色の模様と本当にそっくりだったからです。寿司はエビを開いたのを乗せているのでやや模様が上気味ですが、実物のエビも同じ柄ですもんね。という事でルアーの伝統色の謎がまた一つ解明出来たいい経験になりました。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出してきた『うろこラメ』で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
*ベース、トップ共に明るくトップでは使いやすい色です。実写版コンスタンギーゴと言うべく所々のオレンジも程よいアピールになり、色々な水系で使いやすい色になっていると思います。
小さい海馬75 大トロ (¥7,920/tax included)
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*身が崩れんばかりにとろとろの油をまとった大トロカラー。脂身の多いピンクを表現すべく、少しパールの入ったピンクを使いました。綺麗な色ですが、強過ぎずいい具合のアピールをしてくれる色になっていると思います。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出して来た「うろこラメ」で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
*ベース、トップ共に明るく、少しふわっとした感じのある色です。ルアー内の明暗の変化も少なく、嫌われにくい使いやすい色になっています
小さい海馬55 牡蠣にぎり(¥7,920/tax included)
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*海のミルク、牡蠣。子供の時も好きでしたが、大人になるに連れより好きになって来ました。そして、これは牡蠣のにぎり。写真を見て『上手そー』と思いながら塗りましたが、よくよく考えてみると生ガキは普通ですが、にぎりでは食った事無い、ガーン(笑)それは置いておいて、ボディーのミルクホワイト、貝柱の色等細かい所をとても美しく表現出来たと思っています。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出して来た「うろこラメ」で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
*ベース、トップ共に明るめで使いやすい配色。魚で言う側線あたりに牡蠣のひだひだの暗めのラインが来るので、動きの変化も出るようになっています。万能カラー。
小さい海馬55 玉子焼き(¥7,920/tax included)
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*かわいい、兎に角かわいい、そんな玉子焼きカラー。寿司を塗ると決めた時点で候補に入っていた色の一つ。しゃりの白、玉子の黄色、海苔の黒、色だけとっても外さない色の組み合わせです。特に海苔の黒いラインは、ストライクドット的な、照準を合わせるのに丁度いい役目をするのではないかと思っています。しゃりの部分は、安定した釣果を産み出して来た「うろこラメ」で表現しました。そのおかげで、下から見た印象はナチュラル。そして、少し動くとそのうろこラメがキラキラと輝きアピールします。
*ベース、トップ共に明るめで使いやすい配色。黒のラインも程よく見つけやすく、怖く無い。色々な水系で使える色です。
おいなりさん/ポム70 (¥7,920/tax included)
商品の詳細はこちらからご覧いただけます。 https://jitterbugboy.base.shop/items/63563516
(おいなりさん)
*サポートアマのコッシーが提案したおいなりさんカラー。始めにそれを聞いた時は『特徴が無さ過ぎて無理。』と思ったのですが、全部の寿司の並びにおいなりさんが入っていて欲しいと思う様になり、頭をひねらせて、油揚げのエッジを表現する事でおいなりさんにも見えない、ルアーとしても面白い物に見せる事が出来るのではないかと思いました。ただ、油揚げの隙間から米が出ているだけではつまらないので、少し大人のエロスと言うか、大人のイメージをそこに表現してみました。これまた好き嫌い別れる色になってしまった気がします。
*お腹に少しだけ白と変化の模様があるので、下から見ると動きが出る様になっています。それ以外はオレンジがかったきつね色。ありそうでない色ですが、意外とナチュラルで、嫌われにくい色になっているのではないかと思います。
〜痴虫ルアーのキーパーシリーズ幕開け〜
昨年より年間を通して、大会というものに参加するようになりました。その中で、初めて知った感情は獲れる魚の数を増やしたい、という事。
これまでは意図的ではなかったにせよ、魚のサイズを選ぶ様な大きさのルアーを使い、釣りをしてきました。それは大会中でも同じ事だったのですが、人の多さとフィールド。その2つから今まで以上に釣果を求めないと、一匹に届かなくなった(気がした)。その中で、一つ試し始めたのがポテトチップスサイズと心で思っているサイズの展開。海馬で言うと75ミリがそれに当たる。
今までより釣れる魚のサイズは下がるものの、大きい魚も反応してくれる。ポテトチップスの大きい袋のサイズは、子供にとっても大人にとってもそれなりに満足できる量がある。でも、ご飯ほどでは無い。そんな良いとこ取りが出来るサイズ、分量はどの辺りかをかんがえて色々サイズを作って行った際に、一番始めにピンと来たのがポムの70ミリだった。キャストフィーリングも悪くなく、着水音もマイルドになり、存在感はある。そして、それを使うようになって、ルアーのサイズというものが如何に大事かを身を以て知るようになった。